相続税計算.com

相続税の基礎知識

遺産分割について

遺言書を残さずに死亡してしまった場合、相続が発生して遺産を分割するまでは、遺産は相続人全員の共有財産になります。この共有状態となった遺産を、相続人に配分していくことを遺産分割といいます。

遺産は、分割せずに共有状態のまま放置することもできますが、共有物の状態では、処分を行う際には共有者全員の合意が必要になったり、共有物の管理を共有者で決定しなくてはならなくなるなど、取扱いにおいて様々な手続を必要とする為、できるだけ遺産は分割して、分与された財産においてはそれぞれの判断で処分したり、管理できるようにしておくと、後々無駄なトラブルを回避することができます。

遺産分割は、相続人全員で行わなくてはなりません。もしも、1人でも相続人を除外して行われた遺産分割協議は、原則無効となるので注意しましょう。民法によって遺産分割は、遺産とされる財産や権利は、その種類や性質、また各相続人の年齢や職業といった社会的地位に関係なく、心身や生活の状況等の一切の事情を考慮して行うとされています。

遺産の分割方法には、現存する遺産を分割することを、現物分割といい、遺産を売却して売却金を分配する換価分割や、一人が遺産を多く取得して過不足分を他の相続人に現金の支払い等で行う代償分割等の方法があります。

相続人全員が遺言の存在や、内容を知っている場合は、遺産について別の分割方法で行う事を、相続人全員が納得すれば遺言と異なる遺産分割を行うことも可能となっています。

スポンサードリンク

相続税の基礎知識

相続税の申告

相続税の疑問

相続の流れ

課税対象になる遺産

非課税対象になる遺産

Copyright (C) 相続税計算.com All Rights Reserved